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miscellaneous memorandum

電解水

December 6, 2010
って聞くと、なんか電気が溶けてそうな感じしません? 昨日、台所の換気扇を掃除しましたよ。うちのはプロペラみたいなやつじゃなく、シロッコファンっていうんですかね、筒みたいなやつが回るタイプです。これがですね、吸気の網の部分から含めて油でえらいことになってまして、こいつを片付けようと思ったわけです。 とりあえず、マジックリンに浸け置いたのですが、なんかもう油の膜が分厚すぎて乳化された油汚れと思われる物が、分解しきれない油と混ざってなんかもう「でゅれでゅれ」になってしまいました。何回か浸けては流し、浸けては流しを繰り返していたんですが、一向に綺麗にならない。 で、ちょっと洗剤を変えてみようと言うことで、ホームセンターに売っていた電解水を試してみました。なんか仰々しい名前がついていたり、トンデモ系ですごいうたい文句がついて売られているような物もありますが、結局は重曹とか炭酸ソーダのアルカリ性の水溶液なんですよね。 でもこれが結構きくんですよ。なんか油がさらっと分解される感じになります。それでも数回洗っては歯ブラシでこすって流しを繰り返し、なんとかまともな状態になったのですが。そのときは、「おー、結構効くじゃん」とか思ってたんですが、よくよく考えたらマジックリンだって界面活性剤が入っているアルカリ性の液体でしょ?洗剤変えたから汚れが落ちたんじゃなくて、地道に油の層を落としていったからじゃないの?とか気がついてしまい、なんか思わず電解水最強思想を持ちそうになって危ういところでした。