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miscellaneous memorandum

Facebook

January 12, 2011

なんか最近いろんなところでFacebookが騒がれているので、食わず嫌いはいかんと思って見てみました。

2004年の創業で、Facebookの一般公開以降、ものすごい勢いで伸びていて、アクセス数もgoogleを抜いて1位になったり、創業者のマーク・ザッカーバーグが億万長者になったり、2,000人の従業員のうち10%だか20%だかがgoogleから移籍したメンバーだったりと、なにかと派手な話題が尽きない会社ですね。

今までちょっと遠巻きにしてきたのは、実名が義務づけられていたり、写真を出したりなんだりと、何らか露出を多くしないと入っていけないサービスだからですかね。仕事上、会った相手について検索したりすることはあると思いますが、なかにはFacebookなりに登録している人を見つけたりしますね。どんどん自分を広く売り込みたい人にとってはいいのかもしれませんが、基本的には業務上の守秘義務があったり、プライベート面をあっけらかんとさらしてしまう状況になるとやっぱりそれなりに表現できることが限られますし、窮屈な感じがしてしまうのですね。

仕事と関係なくても、やっぱり人の目がありますから、あんまりはじけてしまうとよろしくないような所もありますよ。学生なんかでも、就職活動のために気をつけておかないと、最近は採用する側もインターネットで何か引っかからないかぐらいは見てるでしょうし、そうなるとそれなりな表現をしておかないといけませんね。

で、まあ一度サインアップしてみてみたんですが、やっぱりちょっと実名さらしておくのはあんまりよい気持ちはしません。

これ外国ではものすごい人数が使っているようですが、日本ではどうでしょうかね…… mixiは日本国内でかなり使われてきたコミュニケーション系のサイトで、まあある程度自分をさらすことにもなるのですが、完全に隠蔽しようと思えばできるわけですし、知ってる人はそれが誰だかわかるっていうこともできますし、その辺のさじ加減は自分でどうにかなるわけですよ。なので種々雑多な人たちが集まってきますし、人が集まると色々目立ちますし、 事件が起きたりもしますし、結構テーマパークっぽくなるのでよいんじゃないかと。

Facebookは、何となく行儀よくコミュニケーションをしないといけない社交場みたいな雰囲気がして、好きなことを無責任に書き散らかしたり、○○してみるテスト、みたいなこともちょっと気をつけないといけないので、やっぱりどうも日本的な「行列のできる」っていう感じにはなりづらいんじゃないかと思いますねぇ。