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miscellaneous memorandum

Wacom Bamboo Fun

February 1, 2011

買いました、ペンタブレット。

特に付属ソフトが必要だったわけじゃないんですが、単品は黒しかなく、シルバーが欲しかったのでBamboo Funにしました。 最近は何が何でもIllustratorで資料を作ったりしているわけですが、大きな紙に細かい作業をしていたりすると、マウスだと大変だと言うことがわかりました。 今まで何回か人のペンタブを使ったりしましたが、なんか使い勝手がよくわからなかったんですね。マウスの方が素早い操作ができると思っていたのですが、拡大/縮小や、あれを動かし、これを動かししたりする操作を繰り返すとマウスの移動距離って結構大きくなるんですよね。で、ペンタブだともうちょっと楽なんじゃないかと思った次第です。だって、デザイン系の人はみんなペンタブ使ってるでしょ? あと、Bamboo Funだとタッチ機能があるので、ちょっとした操作なら指でちょいちょいできたりするのかなというおまけも楽しみでした。

さて、使ってみると、確かに操作的に便利になったところはあります……が、やっぱりまだ慣れてないんでしょうかね、なかなか難しいですね(笑) 良くやる失敗が「ペンのタッチを空振りする」です。 タブレットをタッチしたはずが、自分の感覚よりペンが上にあって「すかっ」っていうのが良くあります。あと、慎重に細かいところをクリックしようとして、そーっとタッチしようとするのですが、いつまでたってもペン先がタブレットに当たらず、「あれ?」って感じです。 あと、タッチするときに一点で止められず、ほんの少し引きずってしまうことが多いんです。オブジェクトがピッと動いてしまったり、気づかずちっちゃいオブジェクトを作っていたりします。 表示の拡大/縮小なんかは、もうずっとCtrl+ホイールとかAlt+ホイールでやってきたので、まだマウスの方が楽だったりします。 マウスカーソルの挙動なんかもマウスの癖があるんでしょうかね、相対的な位置で見失うこともしばしば。 この辺は使いこんで慣れるしかないでしょうね。

タッチ機能については、資料見たり、Webで何か漁るなど、ぼーっと操作するようなケースではいいですよ。楽です。 ノートPCについてるタッチパッドと同じと言えば同じなんですが、操作面が大きいし、タブレットの位置を好きにできるのでもっと気楽に操作できます。 タッチ機能が邪魔になるようなケースでは、タブレット上のボタンを押せば有効/無効を切り替えることができます。

モノ的にはなかなかしっかりしていますし、デザインもシンプルで、シルバーの外枠の手触りもいいです。手に触れることが多い場所ですし、手触りが悪いとモチベーション下がりますよね。

サイズ的にも持ち運びできますしいいと思います。ただ、黒いモデルの方はキャリングケースがついてるのに、Funにはついてこないのです。なんでなんですかね?

USBのケーブル部分はちょっと安っぽい感じがします。もうちょっとしなやかなケーブルだったらよかったのになぁと。本体から生えているケーブルの付け根もなんかちょっと弱いような雰囲気がします。この辺は、ミニBコネクタ装備でケーブルを変えられるようにしてくれてるとよかったですねぇ。

まだこれから使い込んでいくので、ファーストインプレッションはこんな感じで。