Fx FoundryのPhoto/Effectsの第2弾です。 今回は、4~6を試してみます。
- Bercovich Lomo
- Black & White Photo
- Cross Light
- Cross processing effect
- Diffusion filter
- Eg Black and White
- Eg Duotone Simulation
- Eg Infrared Simulation
- Film Grain
- LOMO effect
- Make wonderful
- Midnight Sepia
- Old Photo
- Roy Lichtenstein
- Sepia Toning
- Simple Duotone
- Soft Focus
- Tone Mapping
- Vintage Film effect 題材は前回から引き続きこれです。
4.Cross processing effect
「クロスプロセス」というのは、フィルムのカメラで現像する際、本来の現像方法とは違う方法で行うことで、変わった色合いの写真を作ることを言うようですね。要するにネガフィルムをポジフィルムの方法で現像したり、またその逆をやるってことですかね。 銀塩は触ったことがないのでわかりませんが、そういう効果を醸し出すフィルタと言うことでしょう。
- コピーで作業する
- 画像を統合
- Overcast color 上の2つはエフェクトに直接関係ありませんね。実質Overcast colorで指定した色が全体的にかかった感じになるようです。
5.Diffusion filter
ストロボにディフューザーをつけて、まろやかな光具合にするような効果にすると思われます。 より白いところをぼんやりさせるというフィルタなんでしょうか。
- Levels(0.1 - 10)
- 半径(1 - 100)
- Intensity(1 - 100)
- Negative 上記3つのパラメータを大きくすると白い部分のフォーカスがソフトになり、白がきつくなります。 ほどよい感じに大きく すると、夢を見てる感じに出来そうです。 Negativeをチェックすると、なんか暗くなります。
半径=100、Intensity=100にしてみました。
夢の中っぽいですね。
6.Eg Black and White
名前から察するに、「白黒写真風」と言うことだと思われます。
- Which B&W conversion(下記参照)
- Film grain simulation(RGB scatter plugin required)
- Flatten Image なんか、ちょっと専門的な香りが漂ってきました。 Which B&W conversionの選択肢は下記の通りです。
[](http://dotlog.info/wp-content/uploads/Eg-Black-and-White_conversion.png)これを触ると、白黒の濃淡の具合が変わります。 下から2番目のLithographic filmは色々調べてみると、日本語では「リスフィルム」というようで、階調のない白か黒かを記録するのに向いているフィルムのようです。
一番下のOrthochromatic filmは、「オルソフィルム」と言い、青紫色から緑色に感光するフィルムと言う物のようです。もうなんだかよくわかりませんが、昔の写真風です。
Film grain simulationは、昔の写真によくあるざらざら感を出すための物のようです。RGBノイズプラグインが必要とありますが、[フィルタ®]-[ノイズ(N)]-[RGBノイズ]のことなんじゃないかと推測しています。
Flatten Imageは、単語的に「写真の雰囲気を平らにする」とかそういう物だと思って一生懸命見比べて、調べてしていたのですが、何のことはない、フィルタをかけたレイヤーと元画像のレイヤーを結合するだけのことでした。 調査した時間返せこの野郎。
どうも、エフェクトで試行錯誤しているより、ググってる時間の方が遙かに長いようです。 あと、いろんな人の作ったスクリプトの集大成みたいなもんなのでしょうがないといえばしょうがないんですが、パラメータの表記が違ったり、別画像にするとか、レイヤーを結合するとかその辺のサポート度合いがバラバラなので戸惑うことがありますね。
にしても、19