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梅干し作りにチャレンジしてみた part 3

July 11, 2011

もうそろそろ仕込んでから1ヶ月です。 6/19に赤紫蘇を投入してから、しばらく様子を見ていたのですが、あまり梅が色づいていかないような気がして、ちょっと赤紫蘇が少なかったかなと心配していました。小さい頃母親が確か梅干しを作っていたときは、もっと分厚く赤紫蘇が入っていたような気がしたので、もっと入れればよかったかとも考えたのですが…… なんかいい感じに梅干しっぽくなってきました。 ビンの中はいい香りでいっぱいです。

慎重に一通り取り出してみましたが、痛んでいるものとかはないようですし、梅酢もきれいな紅色で、カビなどはなさそうです。最初なので塩多めにしておいたのが良かったかもしれません。 ただ、ちょっと重しのかかりが均一ではないためか、固そうであまり浸かっていなさそうなやつとか、ぺちゃんこになってるのとか、色づきが悪いのとかいいのとか、ムラが出てきたので、配置を換えておきました。

試しに一つ味見してみましたが、皮が固くて分厚い感じで、もうちょっとつけ込まないといけないような気がします。ただ、中の方とかはもうしっかり梅干しっぽくなってきており、味もちょっと塩分強めですが、いかにも「昔ながらの梅干し」という感じで期待大です。 一般に売られている梅干しは、マイルドにマイルドに作ってあって、なんかちょっとパンチが足りないんですよね。 また、1個ずつ和紙に包装されているような高い梅干しもしかりで、うまいのはうまいんですが、やっぱり「梅干し食ってます」って感じに乏しいのです。 がっつり酸っぱくて、がっつり塩辛くて、丸ごと1個口に入れるのがためらわれるようなやつがいいですね。

それはさておき、様子を見ながらあと1ヶ月ぐらい引っ張ってみようかと思います。