.log

miscellaneous memorandum

干しナツメ

March 26, 2012

ジョギングなんて始めてだんだんとはまりだしていることもあって、いかに効率よく体を作る栄養素を摂取するかなんてところに興味が出てきてます。

もう長いこと運動なんてしてないと、足腰が想像以上に弱りきっていて、まともに走れないんですよ。ちょっと長い距離を走ると足のいろんなところが悲鳴を上げてくれるわけです。 関節とか骨、軟骨とかやられちゃうと大変なので壊れるまで追い込まないように気をつけながら、靭帯とか筋肉が程よく破壊して、ちゃんと回復の時間を設けて、必要な栄養をとって行けば、徐々に強くなってくるはずです。1月2月はもう、ちょっと距離を走ったあとはおじいちゃんのようになってしまい、2,3日は休まないとどうしようもなかったわけですが、最近は7分/kmのペースで10kmぐらいなら毎日走れそうな感じにまでなってきました。

さて、ジョギングを続けて向上するためにはどんな栄養素が必要かというと、やっぱり筋力の増強に必要な蛋白質でしょう。これがないと筋肉が育ちませんので、ぶっ壊した後は十分蛋白質をとる必要があります。 さらにビタミンCもあわせて摂取すると蛋白質の吸収効率が上がるということです。

あとは鉄分。体中に効率よく酸素を送り込まないと長時間の運動に耐えられないわけですが、そのときに必要な赤血球が走るときの衝撃でバンバン壊れるらしいですね。赤血球の材料に鉄が必要ですので、鉄分を採らないといけないわけです。あと鉄分は汗などによりポイポイ排出されるらしいので、走れば走るほど鉄が不足していきます。こいつもビタミンCがあると吸収効率が上がるらしいです。

あと、ビタミンBとかカルシウムとかも必要ですね。

結局、色々摂取しないとだめなわけですが、最近効率よさそうな食べ物を身近に見つけました。

干しナツメです。 なんかもう、「おれだろ?」って言いたげな赤さですね。 百度百科によると、蛋白質、脂肪、糖類、ビタミンB類、ビタミンC類、ポリフェノール、カルシウム、リン、鉄が豊富らしいです。 特にビタミンCは果物の中でもかなり多く含まれる部類になるそうで、漢方でも大棗(たいそう)と呼ばれて、いろんなケースで配合される万能選手らしいです。

中国では、お菓子として普通にバリバリ食べるもので、スーパーとかでも山ほどいろんなパッケージで売ってます。家族もみんな普通にぼりぼり食べていたんですが、私はあんまり甘いものが好きでなく、とくに干した果物系は甘さが濃厚すぎてほとんど食べなかったんですね。 それが最近走るようになって、 「いかに必要な栄養素を摂取するか」ということで身の回りにあるものの栄養素を調べたら、なんだこれがいいんじゃん、という結論に達し、あっさり好みを変えてぼりぼり食べるようになったわけです。

よく中国で売っているのは、写真からしか判断できませんが、こんな感じのやつです。

砂糖や蜂蜜で煮詰めたようなのもあるようですが、甘いのがだめな人はただの苦行になりそうですね。