杏干しは漬けてから10日ほど経ちましたかね。
梅干しの時とは違って、樽からは梅の酸っぱい香りではなく、なんか甘い香りがします。 杏の2倍の重しを1週間ほどしていたのですが、なんか思ったほど杏酢が上がって来ませんでした。 重しを外してもとっぷり浸かるぐらいを期待していたんですけどね。まあ、重しがあれば全部浸かるのでよしとしましょう。
さて、なんかこの甘い香りの代物がちゃんと梅干しの代替を果たしてくれるのかちょっと不安だったので1個食べてみましたが、なんとまあこれが上品な梅干しな感じ。まさにいい塩梅。 カリカリ梅っぽいんですが、使った杏がだいぶ青かったからなんじゃないかと思われます。
これは期待できそうです。 どうやって干すかそろそろ段取りしないといけません。
続いて杏酒。
袋をかぶせて、杏干しの重しにしていたこともあって、しばらく見てませんでした。 なんかちょっと濁ってしまった感じがします。 ふたを開けて香りを確認しようと思ったら、白酒で漬けていたのを忘れていて、 かなり目に来た次第です。 ホワイトリカーだとこのぐらいで結構梅の香りがしていたのですが、さすが白酒。 これはちょっと杏が負けてしまうかもしれません。時々かき混ぜながら持久戦に持ち込みましょう。 ちなみに味は見てません。
あと、まずまず熟した大きめの杏を、ウイスキーとブランデー、赤糖で仕込んでみました。
元々あんまり洋酒は飲まないんですが、とにかく杏をどうにかしたいということだけで仕込まれました。 これ、ふたを開けるとかなり香りがいいですよ。
途中経過でした。