もう20年近く前ですね、Pentium90MHzの時代に98からいわゆるDOS/V機に乗り換えたのですが、当時Microsoftのナチュラルキーボードというキーボードの真ん中が膨らんでいて、キーが左右に分割されているというものが発売されていたので、めずらしくてそれをつかっていたのですね。 その当時は日本語配列のモデルがなく、輸入盤しかなかったと言うこともあったので、英語配列と言うことになります。ご存じの通り、日本語配列と英語配列の違いというと、キートップにカナが刻印されていない、変換とか無変換のキーがない、という以外に、記号の位置が違います。なので慣れてしまうと、どうしても日本語キーボードをつかうときに打ち間違えることになってしまいます。 当時、わざわざもう一個ナチュラルキーボードを会社用に買って使っていたり、長期の出張の際にはわざわざ抱えていったりもしていました。
そんな感じで、もう常に自分でキーボードを買うときには、かならず英語配列のキーボード、ノートPCを購入する際の条件は有償であっても英語キーボードに換装出来るもの、といったことになってしまっています。 中国の場合は、中国語配列……なんていう物があるわけではなく、英語配列のキーボードが使われていますので、基本的に違和感はないですね。
さて、前出のバイトの時はと言うと、なんかわざわざ作業用PCのキーボードがバッファロー製の日本語版。環境を日本語にあわせるための措置かもしれませんが、私にとってはちょっとめんどくさい感じになっておりました。 もうひたすら、記号を打ち間違うわけですね。 なんか今回、ファイル名などでアンダーバーを多用する傾向があったもので、そういうときは無意識にShift+-を打とうとするわけです。 大変でしたねぇ。でもしばらく使ってると慣れてくるもんで、打ち間違いもちょっとずつ少なくなるんですね。
でも、その代償として…… 家に帰ってきたら、日本語キーボードの変な癖が抜けなくて困ってます。 記号が打てないんですよ。 IMEをONにするのに、右Altじゃなくて、左Alt+~を押しちゃうんですよ(これは反応してくれるので支障はないと言えばないのですが)。 中途半端な順応も考え物です。
世の中には、かな入力とローマ字入力を器用に使い分ける人や、親指キーボードまで使い分ける人なんかもいるようですが、私にはちょっと無理気味です。
ちなみに、左CtrlはAの横です。 98時代からこれだけはどうしても変えられません。 当然設定をいじってCaps Lockが左Ctrl、左CtrlがCaps Lockになってますよ。 バイトの時も、PCをつけて最初の作業がCtrlキーの設定ですから。
でも、なんでCtrlがあんな所についてるんですかね? 押しにくいですよね。Caps Lockなんてそんな頻繁に押すことないでしょうに。